また、小売り株では先週末にストップ高となった西松屋チェーン(7545)が、好調な月次販売を背景に一時+10%超高の爆騰となり、年初来高値を更新しています。

その他では、休園が続く東京ディズニーの7月1日からの再開を決定したオリエンタルランド(4661)が、一時+4%超高の大幅上昇となったことが目を引きました。

一方、ドラッグストア株が総じて利益確定売りに押され、スギホールディングス(7649)、ツルハホールディングス(3391)、サンドラッグ(9989)などが大きく値を下げました。

また、米国携帯通信事業の一部保有株売却を発表したソフトバンクグループ(9984)が上昇して始まったものの、概ね織り込み済みだったことから終値は下落しています。

その他では、医薬品株の一角も利益確定売りに押され、中外製薬(4519)、第一三共(4568)、塩野義製薬(4507)などが下落したことが目立ちました。

葛西 裕一