マスク発売で”密”な大行列発生のファストリが大幅高! 日経平均株価は3日ぶり反発

【東京株式市場】 2020年6月19日

また、この日に銀座でグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」を開業し、話題の「エアリズムマスク」を全国発売したものの、各店で長蛇の列という「密」が発生してクラスター感染懸念を指摘する声もあったファーストリテイリング(9983)も+2%高に迫る大幅上昇となっています。

さらに、小売り株の一角にも買戻しが入り、とりわけ、前日のQ1決算発表で通期業績予想を上方修正した西松屋チェーン(7545)が+16%弱高へ爆騰、ストップ高まで買われました。

その他では、なぜか主力の「ペッパーランチ」事業を売却し、不振が続く「いきなり!ステーキ」事業のテコ入れを図る旨の観測報道が流れたペッパーフードサービス(3053)が+17%超高の爆騰でストップ高のまま引けたことが目を引きました。

一方、3日連続で上場来高値を更新していたシマノ(7309)が反落しました。また、為替相場の円高進行を背景に、マツダ(7261)、SUBARU(7270)、三菱自動車(7211)など相対的に輸出比率の高い自動車株が値を下げています。

その他では、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などの金融株と、住友不動産(8830)などの不動産株で冴えない値動きが続いていることが目を引きました。

新興市場(東証マザーズ)では、医療バイオ株への物色が続き、オンコリスバイオファーマ(4588)が大爆騰でストップ高まで買われました。

葛西 裕一

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執筆者

国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。