そのような中、日経平均株価はほぼ終日にわたってプラス圏で推移して3日ぶりに反発しましたが、狭い価格レンジ内での推移となりました。取引時間中の高値は22,523円(+168円)、安値は22,352円(▲3円)となり、値幅(高値と安値の差)は約171円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、最後はわずかな下落で終わり、これで3日続落となりました。
東証マザーズ株価指数は4日続伸、売買代金は45日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億4,104万株、売買代金は1,938億円となり、いずれも前日より減少しました。個人投資家の物色意欲は継続しており、売買代金は45日連続で1,000億円を上回りましたが、3日ぶりに2,000億円を下回っています。
また、主銘柄への見直し買いが続いたことで株価指数も4日続伸となり(年初来高値を更新)、着々と1,000ポイントを固める態勢に入りました。
「マスク発売で長蛇の列」のファーストリテイリングが大幅高、ペッパーFSはストップ高
個別銘柄では、前日の引け後に突然、今期(2021年3月期)の増益予想と増配見通しを公表した東京エレクトロン(8035)に買いが集まり、一時+8%高に迫る急騰となりました。