「コーヒーカップ持って乗るな!」大迷惑な電車へのドリンク持ち込み

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新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除された後、都市部では、普通に電車を使う機会も再び増えてきたのではないでしょうか。

通勤や通学、おでかけ……電車は毎日多くの人に利用されています。あれだけ多くの人が同じ空間にいるのですから、やはりそこには「ソーシャルディスタンス」以外でも他の乗客への気配りが必要になってきます。

この記事では、「電車内へのドリンク持ち込みに関するマナー」について、ちまたの意見を見ていきたいと思います。

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揺れる車内でこぼれそうなドリンク

電車内に飲み物を持ち込むことについて、ネット上では多くの批判の声が上がっていますが、特に多くの人が声を揃えて言っているのが、「蓋ができないタイプのドリンクは持ち込まないでほしい」という意見です。よくある例として、「コーヒーの持ち込み」について見てみましょう。

「電車にカップコーヒーを持って来る女性のなんと多い事か。
揺れる車内でこぼれるものを持ち込むリスクを考えないのか…
非常時に熱いコーヒは凶器です。」
「電車の隣の人が缶コーヒー片手に寝始めたんだけど怖すぎる 絶対に落とすなよ……」
「電車でも横の人が缶コーヒー開けてて、匂いがキツい、、、
コーヒーの匂い嫌いじゃないけど、
密閉空間ではマジ勘弁してほしい、、、」
「通勤時間帯の込み合った電車にコーヒーを飲みながら乗ってくるってのはどうなの!?
こぼされそうで怖いんだけど!!!」
「マジで匂いすごいから、電車で缶コーヒーほんとやめてくれ~!!!」

当たり前といえば当たり前ですが、特に通勤時の混雑した電車において、「ドリンクの持ち込みは迷惑」といった声が多数派です。「ただでさえ人が多くて窮屈な電車の中で、どうやってその飲み物を飲むんだよ……」と迷惑がる人が多いようです。

また、主に「こぼれそうで怖い」「匂いが苦手だから気持ち悪い」という2つの理由でドリンクの持ち込みを反対している人が多いようです。「揺れる電車の中でもしそのコーヒーがこぼれて、自分の服が汚れたら……」と心配になりますよね。

「くさい」「騒がしい」「危ない」お酒の持ち込みは迷惑!

コーヒーよりもさらに厄介なのは、電車の中にお酒を持ち込んで飲む人たちです。夜の車内でよく見かけられますが、こちらもネット上に多くの声が寄せられています。

「電車内で酒を飲む行為、禁止にしてくれないかなぁ~」
「電車内で飲酒おじさんよ、こんな人まみれの中で飲むよりもっと酒が美味く感じる場所あるだろうよ・・・。」
「首都圏だと埼○線と常○線に酒飲んでる乗客が多いように思うの私だけ?」

また、不快というだけではなく、怖がったり怒ったりしている人もいます。

「別に何かされたって訳じゃないけど電車とかでお酒飲んでる人見ると怖い
本当にやめて欲しい」
「混んでる帰宅時の普通の電車で缶のお酒飲む人なんなの…?」

「お酒飲みながら大声で笑い、周りに迷惑かけるのは許さん」

お酒の場合、飲んでいるうちに酔ってしまったり眠ってしまったりしてこぼす危険性も高まります。また、コーヒー以上にお酒の匂いを不快に思う人は多くいます。実際、お酒の匂いで体調が悪くなってしまう人もいるようです。

また、電車の中でお酒を飲んだ勢いで、大声で騒いだりと、さらなる迷惑行為につながることも多々あるので、お酒はコーヒーやその他のドリンク以上に気をつける必要がありそうですね……。

飲食が許される電車は?

ここまで反対意見を中心に見てきたのですが、その多くが、「電車内で飲み物を飲むのはすべてダメ」だと思っているわけではなさそうでした。

「匂いがなければいい」
「空いている電車ならOK」
「子供をあやす場合などどうしてもの時は許せる」

など、人によって基準はさまざまではありますが、どうしてもの時以外は「周りに迷惑をかけなければ大丈夫」といった意見が大半でした。また、持ち込むもの、乗る電車の種類、乗る時間など、迷惑と思うか否かの判断基準も人それぞれです。ここからは「電車の種類」に注目して、「ドリンク持ち込みが迷惑と思われない電車」はどういったものかを見ていきたいと思います。

「電車」と一括りに言っても、都内の通勤などに使われるような電車から、ローカルな電車まであります。新幹線や在来線グリーン車など、そもそも車内販売を行っているような電車では、飲食をすることが前提でもあり、車内の飲食は気にならない人がほとんどでしょう。その他にも、快速電車やライナーといった中距離の電車旅をするのによく使われるタイプの車両も飲食を許せる人が多いようです。

こういう場では、お酒を楽しんでいても、よほど騒いだりしないかぎりは不快に感じる人は少ないでしょう。このような電車は、座席の配置も特徴的だったりします。快速電車やライナーは、一般的な電車のような「ロングシート」ではなく、2人ずつ向かい合って座れるような「クロスシート」がついていることが多くあります。こうした座席の形だと、ある程度プライベートな空間を作り出すことができるので、気にならない人が多いようです。

また、その地域だけで運行しているローカルな電車や、郊外を走る電車など、乗客が必然的に少ない場合であれば、「隣の人や前に立っている人に迷惑がかかるといったこともほぼないので、迷惑だと感じない」といった意見も多く見られました。

つまり、電車内での飲食は、自分から近い距離でされると迷惑で、座席の構造などによって距離がある程度離れる場合は許せるといった意見が主なようです。

持ち込む前に少し立ち止まって

電車の中に飲食物を持ち込むことは、一部の例外を除けば、鉄道会社によって明確にルールが定められているわけでも、禁止されているわけでもありません。それゆえ、利用者一人ひとりの気配りが大切になってくるのではないでしょうか。また、衛生的な観点からも、「公共の場で食事をするのはいかがなものか」という意見もあります。

「周りにもしかしたらこの匂いが苦手な人がいるかもしれない」「今から乗る電車は混んでそうだから危ないかな」など、いつもよりちょっと敏感になって考えてみること、そしてもちろん持ち込んだ際にはゴミを持ち帰って車内を汚さないなど、気を配ることで快適に電車を使える人が増えていくのではないでしょうか。

いずれにせよ、トラブルに巻き込まれないためにも、混んでいる社内で飲み物を持っている人とは離れておくのが一番安全かもしれませんね。

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2005年創業。ビジネス書・実用書を中心とした書籍出版や企業出版、メディア・コンテンツ事業、デザイン制作事業などを手がける。

主な刊行書籍に、20万部突破の『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』をはじめ、『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』 『起業家のように企業で働く』 『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』 『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』 『自分を変える習慣力』 『鬼速PDCA』など。