10万円の賢い使い方は?

約半数の人が「生活費や食費に使用する」と答えたアンケートが示すのは、COVID-19の感染拡大や自粛期間の長期化によって「食費や電気代・水道代などの生活に欠かせないコストが急増した」ということです。

今までの生活費よりも金額が上がっていることが予測されますが、果たしてそれがベストな使い方なのでしょうか?

給付金10万円の使い道は人それぞれですが、ここでは筆者が感じた「この使い道は賢いな〜」という使い方についてご紹介してみたいと思います。

溜まっていた税金を支払う

筆者の周りでは、給付金10万円で「溜まっていた税金を支払う」という人が少なくありません。5月には自動車税の支払いがありますが、普通車の場合はコンパクトカー1台につき約3万円、ファミリーカーなどの大型車になると5万円以上の税金がかかってきます。

COVID-19の影響で収入が激減した人の中には、まとまった金額を支払うことができない場合もあるため、少々滞納しても「給付金が支給されないと支払えない」人の姿も。

また、持ち家や土地などがある人は「1年分の固定資産税を給付金で支払う」という使い方や、年金などの滞納金がある場合はそちらの支払いに回したりする人もいます。

税の支払いは何かと家計を圧迫しやすいため、給付金10万円で一気に支払っておくとその後が楽になるのでおすすめです。