三菱電機、シャープから福山工場の一部を取得 パワーデバイス生産量を倍増へ 2020.06.18 00:00 公開 執筆者津村 明宏 三菱電機㈱は、シャープ㈱から同社の福山事業所(広島県福山市)の一部の土地・建屋などを取得し、パワーデバイスのウエハープロセス製造拠点を開設すると発表した。土地・建屋・既存設備の取得や今後の設備投資に総額約200億円を充て、2021年11月に稼働させる。世界的な省エネや環境保護志向の高まりに加え、各国の自動車の電動化政策で、電力を効率よく制御するパワー半導体製品の需要が増加していることに対応する。 記事の続きを読む 関連記事 富士電機、19年度の電子デバイス事業は増収減益 富士電機㈱の2019年度(20年3月期)における電子デバイス事業(半導体+ディスク媒体)の業績は、売上高が前年度比0.1%増の1374億円、営業利益は同38%減の97億円だった。半導体は産業用の需要減で減収だったが、ディスク媒体はデータセンター向けの需要増で増収増益になった。 ルネサスが新財務モデル策定、年率7%上回る成長目指す 国内半導体大手のルネサス エレクトロニクスは、向こう5年間をめどとした新財務モデルを策定した。売上高のターゲットは年率7%を上回る成長を目指すほか、主力の車載分野では成長領域にR&Dリソースを積極的に配分するなど、濃淡をつけた戦略を推進する。 パワー半導体の300mmウエハー生産、第2勢力が台頭 インフィニオンテクノロジーズが業界に先駆けて実用化を図った、パワー半導体の300mmウエハーによる量産。長らく同社に追随する企業が現れない状態が続いていたが、ここにきて海外勢はもとより、国内企業でも300mm生産を決断するケースが出てきた。EVやハイブリッドなど車両電動化の進展を受けて、車載用パワー半導体の低コスト生産がより一層求められるようになってきたことが背景にある。 エルピーダの会社更生から7年…国内唯一のDRAM工場はたくましく生きていた 10年ぶりのクリーンルーム新設、マザー工場としての役割強める 厳しい局面に立つ車載半導体~4~6月期は大幅なマイナス成長必至~ LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #シャープ #三菱電機