このように、引っ越しをしたりネットやスマホのプランを見直したりすることで、まとまった金額を節約することができます。また、利用するスーパーを変えるだけでも節約になる可能性がありますよね。急に引っ越しは難しくても、できる範囲で生活パターンを見直してみるといいでしょう。
貯めるだけのお金を残せない
次も貯金以前の話ですが、貯めるだけのお金が残せずに悩んでいる人もいます。Bさんはお金を貯めようと思ってはいるものの、どうしても毎月赤字ぎりぎりの生活になっていたと言います。
Bさんは、「生活自体に余裕がないとかお給料に見合わない家に住んでいるというわけではないけれど、口座にお金があればあるだけ使ってしまう。貯金のためにお金を残したいと思っていても、欲しいものがあったら『まあいっか』と買ってしまう」と話します。
そこでBさんは、先取り貯金としてお給料が振り込まれたらすぐに貯金分の3万円を貯金用口座に移すようにしたそうです。
「最初は貯金用口座に移しても、ついそこから使ってしまっていた。なので、貯金用口座のキャッシュカードやクレジットカードは自宅に置いておくことにした。すると、引き出したくなっても引き出せないし、クレジットカードもめったに使わなくなった」と話します。
Bさんのように、お金を使ってしまう手段から物理的な距離を保つことも有効ですね。