そのような中、日経平均株価は前日に続き一時23,000円割れの場面が見られるなど、方向感に乏しい展開となりました。取引時間中の高値は23,175円(84円)、安値は22,900円(▲191円)となり、値幅(高値と安値の差)は約275円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、最後はプラス圏を維持できずに続落となりました。
東証マザーズ株価指数は4日続伸、売買代金は38日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は2億4,703万株、売買代金は2,237億円となりました。出来高は前日から概ね横ばいでしたが、売買代金は増加しています。個人投資家の物色意欲が継続し、売買代金は38日連続で1,000億円を上回り、さらに4日ぶりの2,000億円超えとなっています。
また、株価指数も堅調に推移して4日続伸となり、1,000ポイントを固める動きが続きました。
ユニクロのファーストリテイリングが年初来高値更新、大林組などゼネコン株が大幅安
個別銘柄では、小幅高となったファーストリテイリング(9983)が年初来高値を更新、小売り株ではZOZO(3092)も連日で年初来高値更新となりました。
また、宅配輸送量の拡大を受け、SGホールディングス(9143)に対して株価出遅れ感があったヤマトホールディングス(9064)も大幅上昇で、再び年初来高値更新で引けています。