そのような中、日経平均株価は一時23,000円割れの場面も見られるなど、約7カ月半ぶりの7連騰はなりませんでした。取引時間中の高値は23,185円(+7円)、安値は22,933円(▲245円)となり、値幅(高値と安値の差)は約252円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで7日ぶりの反落となりましたが、下落幅は小幅に留まりました。

東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は37日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は2億4,001万株、売買代金は1,946億円となりました。出来高は前日より大幅に増加しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。

個人投資家の物色意欲が継続し、売買代金は37日連続で1,000億円を上回りましたが、3日連続で2,000億円を下回っています。出来高は大幅増加になりましたが、低位株の売買が中心だったと見られます。

なお、株価指数は堅調に推移して3日続伸となり、1,000ポイントを固める動きとなっています。

日産自動車など自動車株が急反落、EC取引で注目のZOZOが再び年初来高値更新

個別銘柄では、前日まで買戻しが続いた自動車株が、為替相場の円高進行で一転して売りに押され、日産自動車(7201)が一時▲6%安の急落となり、SUBARU(7270)、マツダ(7261)、ヤマハ発動機(7272)、いすゞ自動車(7202)なども大幅安となりました。