おうちではTシャツ一枚がベストだけど、外に出かけるなら話は別。久しぶりに外出できるのだから、洒落っ気のあるものを羽織りたい。今の時期ならアロハシャツなど気分を上げてくれる柄シャツがオススメです。今回はショップスタッフのおすすめアロハシャツをピックアップ。

アウトでもインでも決まる大人のアロハ

夏の代名詞とも言える、ハワイのアロハシャツブランド〈TWO PALMS〉のシャツ。ゴキゲンな柄からシックな柄まで幅広いバリエーションを展開しているから、とりあえずアロハ好きならチェックしておきたいブランドです。

毎シーズン人気を博している〈EDIFICE〉との別注シリーズは通常より若干長めの着丈パターンを採用。アウトでもいいし、インしてもバッチリ決まるシルエットが嬉しいところ。カラーは全4色。

常夏なマンゴーカラーで夏気分UP

お次も〈TWO-PALMS〉からのご紹介。こちらは同ブランドのインラインから、常夏の果実マンゴーカラーのアロハシャツです。

シックな柄も大人っぽくてカッコいいけど、リゾート感を出したいなら鮮やかなカラーもチェックしておきたいところ。やや明度の低いオレンジカラーなので、慣れない方も取り入れやすいはず。

スリムフィットなリゾートシャツ

〈J.CREW〉といえばベーシックなイメージのブランドですが、プリントものも意外と得意。浜辺のリゾート風景がプリントされたシャツは夏らしさ満点です。

柄は浮かれ気味ですが、形は開襟ではなくボタンダウン仕様にすることでバランス感をキープ。シルエットもスリムフィットなので、「少しかっちり感を残して着たい」という方には特にオススメです。

“民藝プログレ”な極上シャツ

〈NICENESS〉の今シーズンテーマである“民藝プログレッシブ”をオリジナル柄で表現した開襟シャツ。アロハシャツへのリスペクトも感じさせるオリジナル柄はデザインだけでなく、サイケな色合いも秀逸です。

また細密な柄を表現するため、生地も西陣織のオリジナルジャガードを採用。薄手でありながらハリがあり、エアリーな着心地を楽しめますよ。

色数を抑えたボタニカル柄が大人の雰囲気

「派手な配色の総柄には抵抗がある」という方に薦めたいのが〈JUHA〉の開襟シャツ。同ブランドのボタニカル柄は浮かれた印象も少なく、大人の色気をさりげなく感じさせる仕上がりです。

色数を抑えているので、悪目立ちする心配もなし。色違いのネイビーもいい雰囲気なので、併せてご確認のほどを。

まさかのおじ柄アロハが登場

「ベタなアロハシャツのデザインには惹かれない」という方には、“おじ顔”イラストがゆるい雰囲気を出しているアロハシャツがおすすめ。

サンタ◯ロースのオフ日のようなおじさんの顔のイラストとリーフ柄を組み合わせた〈modemdesign〉の一枚です。カラーは3色展開ですが、どうせなら“おじ顔”がはっきり見えるホワイトがいいかも。

あとがき

未体験の方も多いであろうアロハシャツ。ただ、ビジネスシーンのカジュアル化も進みつつあるので、ハードルは年々下がってきているアイテムでもあります。今年こそトライしてみてもいいのかもしれませんよ。

FACY