不安になる前に話し合おう!老後プラン

老後にはこのぐらい必要!と具体的な数字が独り歩きすると、心を乱されてしまいますが実際に必要な金額というのは家庭によりケースバイケース。まずはそれぞれの家庭の毎月・毎年の総支出額を把握し、そこから老後資金としての必要額を想定していくことが肝心です。ライフスタイルの変化に応じて、嗜好品をやめたり、趣味や持ち物を整理したりすることで老後の必要額を確保していけるよう、夫婦で真剣に話し合う場を設けることが重要になってきますね。

【参照】
金融審議会 市場ワーキング・グループ「高齢社会における資産形成・管理」金融庁

綾瀬 あろは