そのような中、日経平均株価は一時利益確定売りに押されましたが、最後は4日続伸となりました。取引時間中の高値は22,907円(+294円)、安値は22,501円(▲112円)となり、値幅(高値と安値の差)は約406円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで4日続伸となり、終値で2月26日以来の1,600ポイント回復となりました。
東証マザーズ株価指数は約1カ月半ぶりに続落、売買代金は34日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億3,163万株、売買代金2,030億円となりました。出来高は前日より減少しましたが、売買代金は横這いでした。個人投資家の物色意欲が継続し、売買代金は34日連続で1,000億円を上回り、さらに4日連続で2,000億円を上回る商いとなっています。
ただ、株価指数は続落となり、終値は4日ぶりに1,000ポイントの大台を割り込みました。なお、株価指数が続落になったのは、4月21~22日に記録して以来、約1カ月半ぶりのことです。
梯子を外された? 電通Gが一時急落、希望退職などリストラ報道のレオパレス21は暴落
個別銘柄では、医薬品株の銘柄見直しが続く中、時価総額トップの中外製薬(4519)が年初来高値(上場来高値でもあります)を更新し、虫ケア用品大手のアース製薬(4985)とフマキラー(4998)が揃って連日の年初来高値更新となりました。