日本全国で緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常生活が戻りつつあるものの、新型コロナウイルスと共に生きる“ウィズコロナ”が始まるとも言われており、影響の長期化を見据えてしっかりと家計や生活リズムを管理していく必要がありそうです。
コロナ出費は別会計にしてみる
そこで、少し面倒でもおすすめしたいのが、コロナ関連の出費と通常の支出を分けて管理することです。コロナ関連でどれくらい出費が増えているのかが明確になれば、「こんなときだから仕方ないよね」と必要ないものまで買ってしまう誘惑を抑えやすくなります。
先述の明治安田生命の調査では、決済手段として「キャッシュレス(クレジットカード・電子マネー等)」が全体の約7割まで浸透しており、昨年調査時(52.5%)に比べて約2割増加していることを明らかにしています。
【最も多く利用する支払い手段】
・クレジットカード決済:46.4%
・電子マネー決済:12.1%
・QRコード決済:10.5%
(上記キャッシュレス決済3種の合計:69.0%)
・現金:30.3%
・仮想通貨:0.5%
・その他0.3%
新型コロナウイルスの影響が長引けば、他人との接触を減らせるキャッシュレス決算を選ぶ人は、今後ますます増えていくでしょう。