貯まるのはポイントだけではない!?

キャッシュレス決済に移行することで、「お金を使った実感が持てないため、ついつい使い過ぎてしまうのでは?」と不安に思う人もいると思います。そこで、ちょっと意外な調査結果をご紹介します。株式会社ジェーシービー(JCB)が2019年3月に実施した『キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2019』から、20歳~69歳の男女1,000 名が1年間で増やすことのできた貯蓄額の平均をみてみましょう。

1年間の貯蓄増加額の平均

全回答者平均・・・57.2万円

  • キャッシュレス派…83.2万円
  • 現金派…34.2万円

新年度の貯蓄目標額の平均

全回答者平均・・・257.2万円

  • キャッシュレス派・・・325.4万円
  • 現金派・・・178.3万円

「キャッシュレス派」は現金派より2.4倍も貯蓄を増やしていることが分かります。また、目標とする貯蓄額もキャッシュレス派の方が1.8倍も高いという結果がでています。
キャッシュレス決済は残高や使用履歴の確認が簡単なので、現金決済のときより出費の「見える化」が期待できそうです。そんなキャッシュレス決済を活用していくことでお金に対する感度が上がり、貯蓄への意欲に繋がっているのかもしれませんね。