老後2000万円問題が話題になるなど、老後のお金に不安を覚えている人もたくさんいるでしょう。しかし、老後って実際どれぐらいお金が必要なのか、介護費用はどれぐらい必要かよくわからないですよね。

細かく説明していくと、介護を受ける人の状態により、大きく費用が変わってしまうのです。今回は、介護保険制度などから見た在宅で介護をする場合のお金について解説していきます。

介護保険について

介護保険は、健康保険に加入している人が40歳になると自動的に加入することになります。
ちなみに、日本は国民皆保険制度があるので国民全員が介護保険にも加入する仕組みになっています。

細かい説明は置いといてお金に関したことのみいうと、40歳以上になり介護が必要となった時に、1割負担(一定以上の所得がある場合は、2割または3割)で介護サービスを受けることができます。