学生のころはウマが合っていたのに、なんだか結婚や出産を機に友人との関係が変わってしまった…。そんな風に感じる女性は多いのではないでしょうか。筆者はアラサーの既婚子持ちという立場ですが、独身の友人と遊ぶ機会があると、時々大きな隔たりを感じてしまうことがあります。

「女の友情はもろい」と昔から言うけれど、ライフステージに左右されやすい女性にとって長く安定した友人関係を続けるのは簡単ではなく、どうしても悩みにつながりやすいもの。

今回は出産を機に変わってしまった友人との関係について、なぜギクシャクしてしまうのか、どうしたら良好な関係を続けていけるのかを考えたいと思います。

独身と子持ちの友情は微妙なバランスでもっている

ひと口に「独身と既婚」と言っても、子どものある・なしではそれぞれ立場や環境が異なります。特に友人関係に大きく影響してくるポイントは「出産」「子育て」をしているかいないかということでしょう。ここでは独身女性と子どものいる既婚女性の関係に焦点を当てていきます。

筆者の周りの20〜40代女性を中心に、「独身と子持ちで友人との関係が変わったと感じたこと」について聞いてみました。まずは独身側の意見からご紹介します。