ステイホームの国内事情
感染拡大が深刻な東京において、不要不急の外出自粛をうながす緊急事態宣言が4月7日に発令され、それからおよそ1カ月後には5月末までの宣言の延長が発表されました。これを受けて特に都道府県をまたいでの長距離移動は控えるようアナウンスがありました。また、引き続き学校関係は休校、医療機関やスーパーなど生活に必須な事業者以外はテレワークが推奨され、外出自粛により人出は激減。飲食店の営業自粛の効果もあり、銀座や渋谷をはじめとする繁華街の様子が一変したのは記憶に新しいですよね。
買い物は週に1、2度なるべく1人で行く、ソーシャルディスタンスを意識して人との間に距離を保つなど、大多数の人が日々ウイルス対策に気を使って過ごしてきたことでしょう。日常生活に及ぼす影響は非常に大きく、人によっては結婚式をキャンセルせざるを得なかったり、立ち合い出産ができなかったりと当たり前の生活を送ることが困難な状況でした。