在宅勤務環境、まずはどこを整えるべきなのか

テレワークを導入したGMOインターネットグループが、在宅勤務開始1ヵ月経過を機に2020年3月に行ったアンケート「長期化する在宅勤務における課題について」では、自社グループ従業員から1,960件の回答を得ています。このアンケートによると、在宅勤務になって浮き彫りとなった課題で上位を占めたのは、
・インターネット関連の「通信速度」
・光熱費・家族への配慮・機器類の未整備といった「自宅環境」
でした。体調面では、「腰痛」など身体的な負担、運動不足、メンタル面の負担もあげられています。

それに伴い、在宅勤務を行ううえで新たに購入したものは、PC本体、マウス・ヘッドセットといったPC周辺機器に加え、机・椅子・座布団・クッションといった「勤務中の姿勢をサポートするもの」が多く挙げられているようです。ストレスなく自宅勤務を続けていくためにはきちんとした機器整備に加え、専用デスクなど集中できる環境、椅子やクッションなど身体的な負担を軽減するアイテムの需要も高いようですね。