買い出しや散歩などのわずかな外出タイム。暖かくなったかなと思ったのも束の間、肌寒い日が続きます。

今回紹介するのは、Tシャツの上からさっと羽織れるライトアウター。中でも、デッドストックのミリタリーものに絞って選んでみました。「今さらアウターにあまりお金を出したくない」という方にもおすすめですよ。

ミリタリー的にはちょいレアなブラック

ミリタリーというとオリーブカラーを想像しがちですが、こちらのBDUジャケットはブラックカラー。提案スタッフ曰く、オリーブに比べると数も少ないので、希少価値も高いのだとか。

裏地なしのコットンナイロンのリップストップ生地なので、暑苦しさもありません。シャツジャケット感覚で気軽に使えそうな一着。ガンガン洗濯して、ちょっとヤレてくるくらいのほうが断然かっこいいはず。

主張しないけど絵になる一着

きれいな発色のブルーカラーはミリタリーというより、ヨーロッパワークの気配を感じさせる。こちらは実はイタリア軍が使用していた一着です。そう聞くと語りどころが色々ありそうですが、パッと見では主張する要素はなく、むしろどことなく匿名的。

現行でこの空気感を持つアイテムはなかなか見つけるのが難しそう。家を出る時に、こんな一着をさっと羽織る大人って洒落ているなと思うのですが、いかがでしょうか。

ミリタリーアレルギーの方もどうぞ

続いてもイタリア軍ですが、こちらはロング丈。チェスターコートのような形がスタイリッシュな一着です。これを40年以上も前に空軍のメカニックに支給していたというのだから、イタリアがファッション大国として名高いのも頷けます。

ブラックのカラーリングとも相まって、ミリタリーならではの男臭さは皆無。日頃、軍モノをあまり手に取らない方にこそおすすめしたい一着です。

上級者には“F-1”もおすすめ

より他と差を付けたいという方におすすめしたいのが、フランス軍のF-1ジャケット。今回のラインナップの中では、比較的ミリタリー感が強いのでこってりした印象がありますが、その分着こなした時は文句なしにかっこいい。

他の着用アイテムをダークカラーのシックなアイテムに統一した提案スタッフの着こなしがヒントになりそうです。着こなすのが不安な方はメッセージを送って、直接スタッフさんに聞いてしまうのもアリ。

あとがき

手頃なプライスかつ他と被りにくい4着が揃いました。ミリタリーはメンズ服の定番の要素なので、廃れることはありません。ぜひ好みのアイテムを見つけてみてくださいね。

FACY