クレカ決済に気を付けよ
COVID-19で巣ごもり破綻に陥ってしまう原因として、
- テイクアウト・デリバリーの増加
- ネット注文の利用増加
- ゲームやサブスクへの課金額の増加
などが該当するとお伝えしました。
これらの決済が基本的にはすべてクレジットカードや電子マネーによる「オンライン決済」であることもまた、巣ごもり破綻を加速させている要因のひとつでしょう。
対面で手元の財布から実際に支払いを行えば、必然的に残高に意識が向くものの、オンライン決済ではその実感を得ることがなかなかできません。
また昨今では、ペーパーレス化に伴って支払明細の郵送が行われないケースも増えており、著者もそうですが、オンライン上でしか利用金額を確認することができないことも。
となると、ますます「お金の見える化」が遠のいてしまい、結果として巣ごもり破綻へ拍車がかかってしまいます。
普段よりも意識を向け、クレジットカードの支払い明細を都度確認する癖をつけてみてはいかがでしょうか。
きっと今の時点でも、「こんな支払いしたっけ…?」という消費が紛れ込んでいるはず。早めに無駄遣いを発見することが、巣ごもり破綻防止への第一歩となるでしょう。
参考
「新型コロナウィルスの影響による家計の支出状況について」LINE Pay調べ
綾瀬 ゆり