また、テレワークになれば、急に子どもの看病が必要となったときも対応がしやすくなるでしょう。
もちろん高熱などの際は、心身ともに看病が大変なため休みを取るべき。しかし「熱が下がって元気になってきたけれど、まだ咳が残っていて食欲も戻らず、登校や登園には不安がある」といった場合には短時間、または年齢によっては通常通り仕事をすることも可能です。
このように、テレワークの場合は「丸1日休まなくてもいい」のがメリットの一つ。たとえば朝早くの1時間や、子どもが寝た後の1~2時間に業務を行うこともできまです。出社では「丸1日休みをとらなければならない」場合でも、仕事が続けられるのは嬉しいことです。
在宅でもできる仕事に視点を当ててみる
企業のテレワークは一時的なもので終わらず、継続される可能性もあります。今後のテレワーク化を見据えて、テレワークが可能な職種の資格などを取得するのも良いでしょう。
また、現在在宅でもできる仕事の募集もされています。たとえばテレアポ、コールセンター、ライター、WEB製作、WEBデザイナー、DTPオペレーター、SEなど。こういった職種の中から、適性や経験、希望、将来性などを考慮して仕事を始めてみるのも良いでしょう。
どんな環境下であれ、大切なのは今自分ができることをコツコツとやることです。1~2年は続くといわれているコロナ禍と、その先の未来を見据え、今できることを考えていきましょう。
宮野 茉莉子