日本人、皆、平均預貯金は1000万円ともいえる状況です。
いわれてみれば銀行のペイオフも1000万円
金融機関が破綻した際には、一般預金などは、合算して元本1000万円までと金融機関の破綻日までの利息などを保護してくれることになっています。
一般預金とは、利息のつく普通預金・定期預金・定期積金・元本補てん契約のある金銭信託(ビッグなどの貸付信託を含みます)・金融債(保護預り専用商品に限ります)などです。
ちなみに、決済用預金(当座預金・利息の付かない普通預金など)は全額保護となります。
こうしてみると、ペイオフの上限が1000万円というのも納得ができます。
様々な年収レンジにおいての平均という見え方もできますね。
こうしたデータを見る限りでは、年収における資産格差がない国ともみられそうです。
そうはいっても老後生活資金に必要な2000万円はないのだが
ここまで見てきたように、日本の世帯の場合は、年収レンジに関わらず、おおよそ平均の預貯金は1000万円前後です。