そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しましたが、依然として慎重なスタンスの投資家も多かったようです。大幅高で3日続伸となったものの、終わってみれば安値引けでした。

取引時間の高値は20,659円(+526円)、安値は20,433円(+299円)となり、値幅(高値と安値の差)は約227円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日続伸となり、上昇率は日経平均株価を上回りました。

東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は22日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億4,884万株、売買代金1,857億円となりました。出来高は前日より小幅に減少しましたが、売買代金は概ね横這いでした。

個人投資家の高水準な物色意欲が続き、売買代金は22日連続で1,000億円を上回り、再び2,000億円をうかがう動きとなっています。

また、株価指数も堅調に推移して3日続伸となりました。このまま900ポイントを回復するのか注目されます。

パナソニックが一時+8%高へ急騰、自転車需要の高まりからシマノは上場来高値更新

個別銘柄では、前日に総じて売られたハイテク株が買戻され、とりわけ前日に決算発表を行ったパナソニック(6752)は一時+8%高まで急騰しました。