いつまでも実家を出ないで親に寄生する未婚者を「パラサイトシングル」などと呼んでいます。総務省統計研修所 西文彦がまとめた「親と同居の未婚者の最近の状況(2016年)」によると、「基礎的生活条件を親に依存している可能性のある人」が50万人を超えるなど、かなりの数存在するようです。

最近では、成人したのちも親元を離れず実家の子供部屋で生活している男性を「子供部屋おじさん」などと呼び、中には自虐の意味を込めて自ら名乗る男性もいるほど。

このいつまでも親のすねをかじる甘い生活を続けているのは何も男性だけではありません。子供部屋で優雅に過ごす「子供部屋おばさん」とはいったいどのような存在なのでしょうか。