持家派と賃貸派の論争がどんなに盛り上がろうとも、そして賃貸派がどんなに持家派を言い負かそうとも、多くの人は持家を選択していることになる。

みんなはなぜ持家を選択するのか

では、なぜ多くの人は持家を選択するのであろうか。

いくつか理由は考えることができるが、以下のポイントは重要だと考えている。

  • 多額の借入を個人が超低金利で借りられるものは住宅以外に見当たらない
  • 住宅ローン減税を活用できる
  • 生命保険も活用でき、万が一のことがあれば家族に資産を残すことが可能
  • 老後に自由に家を借りられなくなるリスクから逃れることができる

こうしてみると、住宅ローンを金融機関にて組むことができること自体が、見方を変えれば、金融機関に認められた安定した年収があるということを証明されたともいうことができる。

もっとも、日本では「住宅を購入する」というが、住宅を買うという行為自体は立派な不動産投資である。

物件の良し悪し、つまり、将来のキャッシュフローに対して割安か割高かを検討して購入を検討しないと、最終的に売却などの選択肢を検討する際に、損をしたということにもなりかねない。

しかし、保険などを掛けることで、住宅ローンを組むことでリスクをヘッジしているという行為とみなすこともできるので、必ずしも純投資をも言えないのである。持家派の行動は保障と投資の混ざった行動ともいえる。

参考資料

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青山 諭志