そのような中、日経平均株価は上値の重い展開となりましたが、終値で20,000円を回復する4日ぶりの反発となりました。取引時間の高値は20,198円(+284円)、安値は19,832円(▲82円)となり、値幅(高値と安値の差)は約366円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで4日ぶりの反発となりました。

東証マザーズ株価指数は大幅反発、売買代金は20日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億6,892万株、売買代金1,754億円となり、いずれも前日より増加しました。個人投資家の物色意欲がやや回復する中、売買代金は20日連続で1,000億円を上回り、再び2,000億円をうかがう動きとなっています。

また、株価指数も+2%超高の大幅高となる反発で引けました。このまま800ポイントを定着させるかどうか注目です。

日産自動車やマツダなど自動車株の一角が急騰、大幅減益見通しの三菱地所が一時暴落

個別銘柄では、全国(8都道府県を除く)で緊急事態宣言が解除されて初の週末を迎えることで、それに関連した銘柄が総じて買われました。

小売り株では、ドラッグストア株の上昇が目立ち、スギホールディングス(7649)が年初来高値を更新し、マツモトキヨシホールディングス(3088)も急騰しました。