日本マクドナルドHD、外食苦戦を尻目に既存店・全店売上高がプラス成長(2020年4月)

注目小売店月次実績シリーズ

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シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。国内でハンバーガーチェーン店「マクドナルド」を運営する日本マクドナルドHD(2702)の、2020年4月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年5月7日に更新された、日本マクドナルドHDの2020年4月既存店売上高は、対前年同月比+6.5%増でプラス成長。内訳は客数が▲18.9%と減少したものの、客単価が+31.4%と大きな伸びを見せ増収を果たしました。

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また全店売上高も+6.7%となり増収。新型コロナによる緊急事態宣言の中で、既存店及び全店ともにプラス成長となりました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は12月決算)。

既存店売上高は今期、プラス成長月3カ月・マイナス成長1カ月となっています。新型コロナウイルス問題の影響による来店客数の減少から、3月は若干のマイナス成長(対前年同月比▲0.1%)となりましたが、4月は客単価の上昇を背景にプラス成長に復帰しました。外食各社が外出自粛の影響で業績が悪化する中、同社は堅調な推移を見せています。

また全店売上高は既存店がマイナス成長となった3月もプラス成長(同+0.5%)であり、今期は4月まで全ての月でプラス成長を維持しています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は2019年10月に5,570円の高値を付けた後に下落し、2020年3月には安値4,290円に到達しました。しかしその後反発し、現在は2019年末水準でもある5,400円~5,500円付近で取引されています。

新型コロナ問題で外食各社が苦戦する中、同社は4月にプラス成長を果たしました。外出制限の解除が見込まれる5月以降の伸びが注目されます。

日本マクドナルドHDの過去1間の株価推移

参考資料:月次動向(2020年度)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。