貯蓄現在高は1752万円で2年連続の減少

前述の調査には「2人以上の世帯における2018年平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は1752万円で,前年に比べ60万円,3.3%の減少となり,2年連続の減少となっている。」とあります。直近10年で見ると、2016年の1820万円まではほぼ右肩上がりでしたが、2017年から減少しています。

貯蓄の平均が下がっているのならば、収入も下がっているのでしょうか?前述の調査には「年間収入は622万円で,前年に比べ5万円,0.8%の増加」とあります。収入は増えているけれど、貯蓄は減っているということが読み取れます。