もし皆様の中に結婚相手の条件を「年収1000万円超!」と掲げていらっしゃる方がいれば、なかなかの覚悟とくじけない心の強さが必要であるというのが見えてきます。

高年収プレーヤーが多いのはこの業種だ!

それでは次に、どの業種の就業者が比較的高い年収を獲得しているのかを見ていきたいと思います。

業種別の給与階級別構成割合の内、年収800万円超の就業者の割合(上位3業種)

1位:電気・ガス・熱供給・水道業 40.6%
2位:金融業・保険業 25.0%
3位:情報通信業 20.9%

業種別の平均給与(上位3業種)

1位:電気・ガス・熱供給・水道業 759万円
2位:金融業・保険業 631万円
3位:情報通信業 622万円

1年を通じて勤務した給与所得者について、業種別に給与階級別の構成割合を見ていきますと、上記のとおり、いずれも上位3業種の顔ぶれは変わらず、1位が電気・ガス・熱供給・水道業で平均年収759万円、全体の40%超が年収800万円を超える給与を得ています。

しかし、その一方で、平均給与が最も低い業種は「宿泊業・飲食サービス業」で、平均給与が251万円、年収800万円超の構成割合はわずか1.6%です。