「年収いくらから高所得者になると思いますか?」と聞かれたら、いくらと答えますか。もちろん、明確な金額の定義があるわけではありませんが、皆様の中には年収1000万円を一つの大台と考えている方が多いのではないでしょうか。
今回は日本国内に年収1000万円超稼いでいる人がどれくらいいるのかを見ていきたいと思います。
年収1000万円超の人は日本国内での割合とは
令和元年9月に国税庁から発表された「平成30年分 民間給与実態統計調査」によると、平成30年12月31日現在の源泉徴収義務者(民間の事業者に限る)に勤務している給与所得者5,026万人を対象とした調査では、年収1000万円超の給与所得者の人数は248万9千人。
その割合は全体の約4.95%。すなわち100人の給与所得者の内5人弱存在しているという結果が出ています。
ちなみにこの内訳を見ると、男性が約227万人で全体の約4.5%、女性は約22万人で全体の約0.4%に過ぎません。まとめると以下の通りです。
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年収1000万円超の給与所得者の内訳(給与所得者5026万人中)
- 男性 約227万人(4.5%)
- 女性 約22万人(0.4%)
- 合計 約249万人(4.95%)
皆様、多いと感じましたか。それとも少ないと感じましたか。
あくまでも民間事業者の給与所得者が対象です。フリーランスで活躍している芸能人やスポーツ選手、または公務員は含まれていません。