戦後初めて日本人全体が危機的状況に置かれているともいえる「新型コロナウイルス感染症」。平和ボケしていた自分が恥ずかしくなるほど、世の中は混乱し生活の危険が迫っています。
政府からの要請で自宅にいることが多くなった今、新たな問題として浮上し始めたのが「コロナ離婚」。略して「コロリ」在宅ワークもしくは自宅待機となった夫が家にいるにも関わらず、家事や育児に協力せず、離婚、もしくは離婚の危機に瀕しているというもの。今回は我が家の状況をお伝えします。
コロナショックで早速、無職になった夫
私の夫はエンターテインメント業界で仕事をしてきました。覚悟はしていたものの、突然無職になった夫。彼のストレスも半端ないでしょうが、私のストレスも倍増、いやそれ以上になったというのが正直なところです。
もともとエンタメ業界というのは、第三次産業で、「有事」の際に一番にマイナス影響を受ける職業ではあります。東日本大震災などのことも振り返れば、多くの人が納得いただけるかと思います。それにしても今回も無職になるのは早かった…。そして私たち夫婦の生活費はすべて私の負担となったのです。
まあ、それは百歩譲って仕方ないとしましょう。現状、そのような家庭はいまでは沢山あることでしょう。
問題はここからです。