「雨降って地固まる」にするための仲直り方法とは
お互いを大切に思い合っていても、夫婦喧嘩は起こりうるもの。これはそれぞれが違う人格を持っているのですから、仕方のないことなのでしょう。大切なのは、その喧嘩を乗り越え、よりよい信頼関係が築けるかどうかですね。そこで、この項では実例を挙げながら仲直りの方法をご紹介します。
おいしいものを食べる
「喧嘩で後悔した私は夫の好きな中華まんを買ってきて、そっとテーブルに。“これ食べようよ”の一言で夫も“うん”と穏やかな表情になった。単純な手段だけど、おいしいものを共有するのは結構効果的だと思う。」(KA 32歳)
相手が自分にしてくれたことを思い出す
「これまで夫が自分にしてくれた優しいことを思い出す。そうすると、許そうという気持ちが起きやすい」(UT 48歳)
文章で伝える
「どうしても譲れないことを口頭で伝えようとすると、またトゲトゲしい口調になってしまうこともあるため、やわらかなトーンの文章の手紙にして渡す。文章を書いているうちに自分自身も頭が整理されて、冷静になれた」(NB 30歳)
普段どおりの態度をとる
「喧嘩した翌朝、いつものように朝食を作り、いつものように“おはよう”と。最初はぎこちない夫も、家を出るころには普段どおりの笑顔になっていた」(RK 29歳)
仲直り法のポイントは、「相手のことを今一度思いやる」ことにあるのかもしれませんね。