自分が必要な買い物の基準を明確に決めること、そして買い物に行く前に購入するものを決めておくこと、この2つをしっかり守れば必然性のない出費は避けられるはずです。

筆者も、買い物に行くときには無駄なものを買わないように必ず買い物リストを作っていきます。具体的な商品まで自分で思い浮かべます。服を買うときも、「このブラウスなら6,000円までなら買おう」と、あらかじめ自分が出せる金額を思い浮かべて、それ以上だったら買わないということにしています。

自分の目で見て値段を先につけるというクセをつけると、その金額を上回ったら買わないというように判断に迷うこともありません。

おわりに

年収がそこそこあるのにお金が貯まらないという状況には、必ずどこかに問題があるものです。そういう場合は、冷静に出費の状況を整理してみると自分が抱えていた課題が見えてきます。なぜかお金が貯まらないという人は、ぜひ一度自分の生活を振り返ってみてくださいね。

大塚 ちえ