食品トレーを捨てて帰る
・「会計が終わってから、サッカー台でお肉やお魚をそのままかぶせてあったラップに包んで、トレーはゴミ箱に捨てて帰っている人をよく見ます。あれってアリなんですか?」
購入した食品を袋詰めやラップに包むなどし、入っていたトレーを捨てて帰る通称「くるりポイ」。その背景には「荷物がかさばるから」「持ち帰ってからリサイクルに出す手間を省きたい」など、様々な理由があるようです。しかし、店側が専用のごみ箱を設置していないケースでは、汚れたトレーを処分する作業が従業員の負担になったり、トレーに付着したドリップが悪臭を放つなど衛生面で問題が生じることも。
真空パックでの販売など、店側の対策も求められますが、購入者側が「迷惑行為になっていないか」という視点を持つことも必要といえるでしょう。