他商品の勧誘にあう恐れがある
投資初心者が銀行でNISA口座を開設すべきでない一番の理由として、他商品の勧誘に合う恐れがあることが挙げられます。
投資初心者であればあるほど、勧誘内容が自分のニーズに適しているかどうか判断することができず、気づいたら他の金融商品も契約していたなどというケースは決して珍しいことではありません。
つみたてNISAの口座開設で足を運んだはずなのに、結果として全然関係ない契約をしてしまったら後悔してもしきれないですよね。
その反面、ネット証券であれば対面でやりとりをすることなくネット上だけですべての手続きが完了することから、勧誘をされる恐れがありません。
よって、投資初心者は銀行よりもネット証券でNISA口座を開設したほうが勧誘にあうリスクが低いといえるでしょう。
まとめ
今回は、なぜ投資初心者が銀行でつみたてNISAを始めるべきではないのかについてお伝えしました。
日ごろ何かと利用する機会が多い銀行ですが、だからといってつみたてNISAもそこで始めてみようという考えは少々危険でしょう。
万が一金融機関選びに失敗してしまうと、翌年になるまでNISA口座の変更はできません。
そのため、開設前に複数の金融機関を比較検討したうえで、あなたのライフスタイルや投資プランにあったところで開設するようにしてくださいね。
【参考】
「つみたてNISAとは」金融庁
「つみたてNISA対象商品の内訳(4月1日時点)」金融庁
「NISAで投資を始めよう」三菱UFJ銀行
「つみたてNISA」三井住友フィナンシャルグループ
「つみたてNISAとは」みずほ銀行
「つみたてNISA」SBI証券
「つみたてNISA」楽天証券
「みんなにいいさ!NISAがいいさ‼」日本証券業協会
綾瀬 ゆり