トヨタ「クラウンアスリート」
クラウンは日本が誇る高級セダンとして絶対的な地位を築いている車。
会社経営者や役員が運転手付きで乗る車のイメージが強いクラウンですが、若者からの支持を得るために用意されたグレードが「アスリート」。
クラウンは先代より前のモデルでは、コンフォート志向のロイヤルとスポーツ志向のアスリートという分け方をして、外見上でも差別化をしていました。
アスリートの特徴は、ロイヤルより硬めの味付けをされた足回り。
1999~2007年に売られていたモデルの最上位グレードでは、最大280馬力を発揮するターボエンジンを搭載する「羊の皮をかぶった狼」のような車ともいえます。