海外生活は異文化受容力次第
海外に住んで生活を楽しめるかどうかは、異文化をどれだけ受容できるか?によります。
筆者は清潔で外食が安く美味しい日本の快適さが忘れられず、海外にいくといい面に感動しつつも、「やっぱり日本は快適だな」と思わずにはいられません。もちろん、異文化受容力が高い人は、「細かいことを気にしない文化にこそ、日本にはない魅力を感じる」というでしょう。
つまるところ、日本と海外のどちらがよいか?という議論は「人による」としか言いようがないのです。ですので、影響力を持った人が「海外生活は快適だ」といっても、他の人にはまったく当てはまらないケースもよくあるということです。
特にSNSなどでは盲目的に「海外は素晴らしい、それに引き換え日本は」という論調の方を見かけることがあるので、意外な盲点としてお伝えしたいと思いました。
高級フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」代表 黒坂 岳央