手作りマスク向けのミシン増産でJUKIなど急騰! 日経平均株価は5日ぶり反落

【東京株式市場】 2020年4月9日

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また、医薬品株も利益確定売りに押され、上場来高値更新が続いた小林製薬(4967)が急落し、中外製薬(4519)も値を下げています。

その他では、抗インフルエンザ薬「アビガン」関連もすっかり熱が冷めたようで、富士フイルムホールディングス(4901)が▲7%超安の急落で安値引けとなり、デンカ(4061)も急落して大幅3日続落となりました。

一方、引け後に決算発表を控えたファーストリテイリング(9983)が続伸し、ファナック(6954)、東京エレクトロン(8035)、TDK(6762)など株価指数寄与度の高い大型株も上昇しました。

また、自動車株ではインド政府による大型経済対策期待からスズキ(7269)が+8%高に迫る急騰で高値引けとなっています。

その他では、深刻なマスク不足に対処すべく、自らマスクを作る動きが顕著であることを背景に、家庭用ミシンの増産報道が流れ、小型株ですが蛇の目ミシン工業(6445)が一時+18%高の爆騰となり、JUKI(6440)も+5%高に迫る急騰となりました。ただ、中型株のブラザー工業(6448)は小幅高に終わっています。

新興市場(東証マザーズ)では、ASJ(2351)がストップ高まで買われ、ユーザベース(3966)も久しぶりに急騰しました。また、ポート(7047)も取引時間中に3日連続となるストップ高を付けています。

葛西 裕一

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執筆者

国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。