COVID-19の別名は「ブーマーリムーバー」
一部のミレニアル世代や特にZ世代の間で、COVID-19を「BOOMER REMOVER(ブーマーリムーバー」(団塊世代除去ウイルス)と名付け、ネット上で一時盛り上がっていたことが話題になりました。
これは、ブーマー世代以降がCOVID-19の感染リスクが高いということから、若い自分達には関係なくブーマーだけの問題と見下した気持ちを表しています。
外出禁止令が出る前には、ソーシャル・ディスタンス、つまり「人と6フィート(約1.8m)以上の距離を保つことや、人が集まることはしないよう」という呼びかけを無視しパーティを開いたりバーにあつまったり、感染拡大防止に協力をしない若者の態度が批判されました。
どうやら、この背景には、私利私欲を優先し格差社会を作り、地球環境問題の現実を受入れようとしない一部の欲深いブーマーに対する怒りが込められているようなのです。