寄り付きから高く推移して18,000円を巡る攻防が続きましたが、大引け直前に一時+1,212円高まで急伸する場面が見られました。

結局、終値も3月12日以来となる18,000円台回復となっています。ちなみに、終値の上昇幅(+1,204円)は歴代9位の大幅上昇でした。

なお、TOPIXも同じような値動きとなって5日続伸で引けています。ただ、上昇率は日経平均株価を大きく下回りました。これは、日経平均株価を構成する大型株への買戻しが圧倒的に優勢だったことを示唆しています。

東証マザーズ株価指数は大幅続伸、売買代金は4日連続で1,000億円を下回る

東証マザーズの出来高は8,284万株、売買代金745億円となり、いずれも前日より増加しました。前日よりは増えたものの、個人投資家の物色意欲が沈黙して盛り上がりに欠ける商いとなった結果、売買代金は4日連続で1,000億円を下回っています。

なお、暴落が続いた銘柄を買い戻す動きが堅調になった結果、株価指数は+8%超高の急騰となり、終値も600ポイントを回復しました。

ソフトバンクGが連日の大爆騰、新興市場ではアンジェスが一時ストップ高に

個別銘柄では、前日にストップ高となったソフトバンクグループ(9984)が買いを集め、一時+21%高の大爆騰となり、終値でも+19%高の大爆騰となりました。