特に義両親の場合、実の息子からの意見であれば、受け取り方も変わってくるものです。夫を通して「もう独立して自分たちで考えている」姿勢を前面に押し出してもらうことで、親世代のアドバイスを、うまく回避することができるかもしれません。
まとめ
物理的な距離が近くなれば、育児や生活面で協力しあえる反面、ついつい子世帯へのアドバイスをしてしまう親世帯といったシチュエーションも増えてしまうもののようです。親世帯との近居を視野に入れているのなら、受け入れにくいアドバイスをさらりとかわす方法を、あらかじめ考えておくことも、適度な距離を保つためには必要なことなのかもしれませんね。
参考:「いまどきママの『マイホーム意識』調査」博報堂こそだて家族研究所×株式会社インタースペース
LIMO編集部
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LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。