株式市場の振り返り-日経平均株価は続落で連日の17,000円割れ、TOPIXは3日続伸
2020年3月19日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 16,552円(▲173円、▲1.0%) 続落
- TOPIX 1,283.2(+12.3、+1.0%) 3日続伸
- 東証マザーズ株価指数 557.8(▲28.7、▲4.9%) 大幅続落
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:1,141、値下がり銘柄数:1,001、変わらず:24
- 値上がり業種数:20、値下がり業種数:13
- 昨年来高値更新銘柄数:5、昨年来安値更新銘柄数:361
東証1部の出来高は30億1,769万株、売買代金は4兆6,853億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。
前日の米国株式相場が再び急落したものの、ECBによる7,500億ユーロの資産購入の発表を受けてリスクオンモードが高まりました。ただ、後場に入ると3連休入りを意識した手仕舞い売りなどが出て売り買いが交錯したようです。
結果的に、売買代金は3日連続で4兆円を上回る活況な大商いで終わりました。
そのような中、日経平均株価は下値を模索する展開となりました。寄り付き直後は一時+434円高まで買われ、17,000円台を回復しました。