引っ越し前に不用品を売るメリット
処分費でマイナスにならない
先ほどの調査結果からも、もし引っ越しの際に不用品を売ることができたら、その分を引っ越し費用に充てることができます。実際の金額は家族構成や持ち物の数や状態によっても変わってきますが、これだけは言えます。「捨ててしまったら0円」。
むしろ家電や大型の家具などは処分料もかかりますから、下手するとマイナスになりかねません。筆者の経験では小型の冷蔵庫でもリサイクル料として5,000円近くかかりました。それを考えると数百円でもいいからプラスになれば、処分するという意味では大成功と言えるかもしれません。
物が減るので引っ越し費用も減る
スーモの「引っ越し料金の基本」によると、引っ越しの料金は基本的に基本運賃、実費、付帯サービスの3つの要素で成り立っています。もし不用品を売って物が減れば、段ボール箱や梱包資材を含む実費の部分が減ってきます。場合によっては作業員の人数も減らせて人件費が安くなるかもしれません。
もちろん、数が少なければ自分で梱包できたりもしますから、引っ越しの費用を抑えることも可能でしょう。