サムスンがDRAM投資を一気拡大、データセンター顧客から引き合い増加 平澤第2工場で大型投資敢行 2020.03.17 00:00 公開 執筆者稲葉 雅巳 低空飛行が見込まれていたDRAM投資の風向きが大きく変わってきた。ビット需要の成長鈍化と微細化難易度の上昇から、2020年のDRAM前工程投資は前年比で大きく減少すると見られていたが、ここにきて韓国サムスン電子を中心に積極的な設備投資が展開されようとしている。グーグルやアマゾンなど米国ハイパースケーラーの投資再開が引き金となっており、20年の半導体製造装置市場を押し上げる一因となりそうだ。 記事の続きを読む 画像と一緒に記事を読む 関連記事 米半導体装置のラムリサーチ、「売上高最大175億ドル」の新財務モデル 米半導体装置大手のラムリサーチは、2023年~24年をめどに、売上高を最大で175億ドルに引き上げる新たな財務モデルを発表した。納入済み装置向けのサービス事業に注力するほか、エッチング・成膜市場でのシェア拡大、さらには新市場への参入を通じたSAM(Served Available Market)ベースでの成長を目指す。 アドバンテスト、Essai買収の狙いは「インテルとの関係強化」 半導体テスター大手のアドバンテストが2020年1月、米国に本社を構えるEssai社を買収した。アドバンテストは近年、事業の裾野を広げるためのM&Aを積極的に行っており、今回のEssai買収もその一環と見られている。アドバンテストだけでなく、半導体テスト業界では近年、企業買収が相次いでいる。スケールメリットの追求だけでなく、需要サイクルの異なるものを手中に収めることで、事業のボラティリティー(変動性)を抑える狙いがある。 新型コロナの裏でロボットが活躍 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が広がり続けるなか、感染拡大を防止する措置として大型のイベントなどが相次いで中止となり、観光業をはじめ、外食業、商業施設、交通など幅広い領域に影響が出ている。また、米アップルが2020年1~3月期の売上高予想として示していた630億~670億ドルが未達になると発表するなど、エレクトロニクス業界にも大きな影響を与えている。そのなかで、新型コロナウイルスの感染拡大防止ならびに経済損失を低減するためにロボットを活用した取り組みが増えつつある。 液晶パネル価格が反転上昇中〜ただし新型コロナウイルスの影響で今後に不透明感も ソニー半導体が日本を引っ張る時代がやってきた 2兆円を超える投資で他デバイスにも好影響 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #投資