ワイワイ楽しそうに会話している姿を見れば、やはり気になってしまうものですが、騒ぎすぎると授業の邪魔になってしまうかもしれませんよね。本来の目的に気付けたS恵さんは、それ以降参観日に対して以前ほど億劫ではなくなったそうです。

まとめ

子育てをしていると、子どもを介して親同士や学校とのやりとりも必然的に増えてくるため、コミュ障のママには辛いことも多いかもしれません。

しかし、自分の殻に閉じこもって誰とも関わりを持たないでいると、H子さんの例のように、子どもや自分にとってデメリットになることもあります。

近くに波長が合いそうな人や、話しやすそうな雰囲気の人がいるときに、少し勇気を出して、自分から話しかけてみませんか。

初めから“仲良しのママ友”をつくろうするのではなく、“顔見知りのママ”ぐらいで十分です。きっと、あなたのコミュ障改善の第一歩になるはずですよ。

岩田 結