お金を貯める「プチ財テク」

目標の貯金額を決めたら、さっそくプチ財テクを駆使して貯金に取り組みましょう。プチ財テクは、目的によって「お金を増やす」「お金を守る」の2種類に分けられます。では、それぞれの具体的な方法をご紹介しましょう。

【お金を増やすプチ財テク】
・キャッシュレス決済を活用し、「キャッシュレス・消費者還元事業」の恩恵を受ける
・金利の高いネット銀行を利用する
・不用品はフリマアプリやネットオークションで売却する
・クレジットカード会社や銀行などが主催するキャンペーンや抽選に参加する
・ポイントサイトのアンケート回答や各種サービスの利用を通じて、ポイントを貯めていく

【お金を守るプチ財テク】
・クレジットカードでキャッシュレス決済のチャージをする、ポイントカード加盟店を利用するなどの方法で、ポイントを二重・三重取りする
・プリペイドカードやデビットカードを利用し、クレジットカードによるお金の使い過ぎを防ぐ
・ふるさと納税で食材を受け取り、普段の食費を抑える
・格安スマホに乗り換えて通信料を抑える

まとめ

財テクという言葉に対し、投資信託や株などの資産運用をするイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、より多くの金利やポイントを得る、ふるさと納税や格安スマホを利用して支出を抑えるなど、気軽にできる取り組みもたくさんあります。

とはいえ、あれもこれもと無理をし過ぎると、ダイエットのようにリバウンドしてしまうかもしれません。途中で投げ出さないためにも、無理がなく長続きしやすいプチ財テクを続けていきましょう。コツコツと積み重ねていけば、目標の貯金額にどんどん近づけるはずですよ。

【参考】
資産運用に関するアンケート」じぶん銀行

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

LIMO編集部