・資格の取得やスキルアップなど、自己投資に関する出費を削る。
・安いプレゼントを贈る、相場を下回るご祝儀を渡すなど、自分のイメージを損なう節約をする。
・目標やペースを決めず、「できるかぎり我慢しよう」「必要のないものは一切買わないでおこう」といった考えで節約に取り組む。

こういった節約は、スキルアップによる昇給のチャンスや、周囲からの信頼を逃がしてしまう可能性があります。「この出費を削ったらどうなるか」と一歩先を見据え、長続きできる節約に取り組みましょう。

貯蓄体質に近づく節約

では、どういった節約を積極的に行うべきなのでしょうか。次のような節約は、支出を抑えられるだけでなく、自然と貯蓄が増える「貯蓄体質」に近づくことができます。