その他では、ソフトバンクグループ(9984)が大幅高となり、信越化学工業(4063)は昨年来高値更新となったことが目を引きました。

一方、2兆円規模で米国のコンビニ買収報道が流れたセブン&アイ・ホールディングス(3382)が、財務体質悪化懸念で一時▲9%超安の急落となりました。

また、同じコンビニ株では、前日に希望退職者が想定を上回る規模だったことが発表されたファミリーマート(8028)が一時値を上げましたが、終値は下落しています。

その他では、鉄鋼株への売りが止まず、日本製鉄(5401)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)、神戸製鋼所(5406)は揃って連日の昨年来安値更新となりました。

新興市場(東証マザーズ)では、前日に大幅反発となったアンジェス(4563)が再び急落し、サンバイオ(4592)やブライトパス・バイオ(4594)も急反落となりました。また、ブシロード(7803)やマクアケ(4479)も値を上げて引けています。

葛西 裕一