『マネジメントはがんばらないほどうまくいく うつうつ部下をいきいき部下に変える世界一シンプルな方法』によると、「部下ときちんと向き合うマネジメント」が上司に求められているといいます。

向き合うのが難しければ、わからないことを部下に教えてもらうことも大切。最近ミスが増えている部下に、「ミスが増えているけど、どうすれば改善できると思う?」と聞いてみるのも1つの方法ということです。

そして部下が困っている原因や、改善方法の手がかりをいちばん持っているのは、実は部下本人。そのため部下の考えを聞かず、上司の個人的な意見を一方的に伝えることは、上司の‟傲慢“ともいえるんですね。

部下への接し方に困ったら、部下に直接聞いてみる。答えは、意外と近くにあるのかもしれません。

部下の意見を尊重しつつ、パフォーマンス向上を目指そう

上層部だけでなく、部下にも気を使わないといけない管理職は大変な役回り。ただ、人材育成は上司の大切な仕事の1つです。苦労も多いでしょうが、部下の意見も尊重することで、部下のパフォーマンスは目に見えて上がりやすくなるでしょう。

参考:『東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査2018』養命酒製造

LIMO編集部