オンライン家計簿をつけるのはやめたほうがいい理由

そもそも収入に多少変動があったとしても、支出にそれほど大きな変動はありませんから、毎月の家計の中で大口支払いとなるものさえわかっていれば、大まかな管理には十分です。

月々の大きな支出は住宅ローン返済/家賃、教育費、食費、光熱費くらいで、それほど変動はしないものです。となれば、大口の買い物や無駄遣いをしなければ収支尻に大差はありません。

オンライン家計簿アプリで便利になる点

そこで、オンライン家計簿ですが、上記1. から4. はかなり省力化と正確性の向上が期されますので、入力ミスさえなければ1円単位で正確に記帳されるでしょう。最近ではレシートもスキャンして読み込めるはずですから、かなり楽にはなりました。

似たようなパターンでは法人の会計フリーソフトがあります。こちらの方が先行して存在していたイメージがありますが、記帳事務をクラウド化して自動入力・マニュアル入力をさせ、決算書も自動作成してくれる優れものです。

私も使っていますが、このフリー会計ソフトには感謝しかありません。実際、法人の確定申告もこれでできましたので、当面個人も法人も確定申告事務を税理士さんにお願いすることはないでしょう(笑)。

参考:フィンテック利用に関する3カ国比較 〜日本の利用率は概して低い〜

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出典:総務省「スマートフォン経済の現在と将来に関する調査研究」(平成29年)

参考記事

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太田 創
  • 太田 創
  • 一般社団法人日本つみたて投資協会
  • 代表理事

関西学院大学卒。1985年、三菱銀行入行。1988年より約10年間、ロンドンおよびサンパウロで資金為替・デリバティブ等の運用、投資信託の管理業務に携わる。
その後、2000年からシティグループ(米)、UBS(スイス)、フィデリティ(米)、GCIにおいて投資信託のマーケティング・商品企画を統括。現在は一般社団法人日本つみたて投資協会・代表理事。
主要な著書には、『ETF投資入門 』(日経BP 2008年)、『お金持ち入門』(実業之日本社 2015年 共著)、『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』(かんき出版 2019年)などがある。